2024年3月→WORKSを更新しました。 PC、タブレットなどの大きい画面で閲覧することをおススメします。

Photography

non such ありえない写真

若い頃、憧れたフォトグラファー達がまさに「それ」を生み出していました。

高校卒業後すぐ、印刷会社に勤めた私は、「印刷しやすい原稿を作る」のが、優秀なクリエイターだと思っていました。 しかし、広告業界で働き始めると、「印刷に向かない反射原稿」を作るフォトグラファー達を知り、憧れを抱くようになりました。なかでも、35mmポラロイドで撮影し、印象派のような絵に仕上げた、ある化粧品メーカーのポスターは衝撃でした。「スキャニングや印刷には向かないのでは?」「ありえない」。そう思う作品に触れるたび、印刷のしやすさよりクリエイティブな絵やイメージを提供することこそ、クリエイターの大事な仕事だと思うようになりました。

当時、影響を受けていた音楽、ヨーロッパ、インディーズレーベルのCDジャケットに感化され、印画紙の上にいろいろな素材を乗せてプリントしてみたり、フィルムをお湯で温めてから現像してみたり、現像液にジャリを入れて撹拌現像し、ノイジーな画像にしてみたり。 大判4×5カメラでType-59ポラロイド撮影したものをピクトログラフィーで拡大し、コピー、印刷をしたこともありました。そんな時、現像所が誤って、ポジフィルムをネガフィルムの現像液に入れてしまいました。プリントしてみたところ、インディーズレーベルCDのような青緑の色とコントラストの強い絵が浮き出てきたのです。 偶然の産物にアイデアをもらい、さらに実験を続けていく中で、エクタクロームのポジフィルムに特殊なゼラチンフィルターを組み合わせると、肌色が出やすいプリントができることが分かりました。今でいうクロスプロセスですが、当時はあまり知られていませんでした。このクロスプロセスを用いて巻頭の連載を作った新潟の週刊誌が、独立の第一歩になりました。

見る人が知らない質感にこだわる、「ありえない写真」を撮る。 それが、NON SUCH PHOTOGRAPHYです。

Profile

ノンサッチ

2002年、NON SUCH PHOTOGRAPHYは現在の場所にスタジオを開設。新潟県内の企業を中心に、会社案内や学校のパンフレット、広告などを手掛けています。活動範囲は、全国各地、時に海外も。スタッフとともに「ありえない」写真、ノンサッチらしさを求め、日々精力的に活動しています。写真を通して何かを感じてもらえるよう、常にこだわりを追求し、クライアントの方々とともに、より良い作品を生み出していきたいと考えています。

サービス Business

ロケーション撮影 / 広告・印刷物撮影 / 人物撮影 / コマーシャル写真撮影 / 写真プロダクション / 写真レタッチ

ありえない表現で驚かせたい

松崎 典樹

新潟県新潟市生まれ。東京のスタジオで経験を重ねた後、新潟に戻る。1999年、新潟市西区に「松崎写真事務所」を設立。 2002年「NON SUCH PHOTOGRAPHY」に改名すると同時に、現在の新潟市中央区でスタジオを開設。

主な仕事 Resume

「週刊 Week ! 」 巻頭連載 NIIGATA WOMEN(1999年~2001年) / 季刊フリーペーパー「DEN」巻頭連載 にいがたびと(2007年~2010年) / 「住まいnet新潟」 巻頭特集・特集・表紙など(2006年~) / 新潟日報 広告特集「愛 LOVE」 (2008年) / 新潟日報事業社 フリーペーパー 「wedding assh」 表紙・メインカット (2011年・2014年) / 新潟日報 広告特集 「Re: Niigata」 (2014年) / 新潟日報 広告特集 「全国新聞大会 越後一知恵」 (2014年) / Noism Company Niigata (ノイズム) ポートレート担当 (2015年~) / 新潟日報 広告特集 「メディアシップ5周年 Cheer up Niigata!」 新潟ADC媒体賞受賞作品 (2018年) など

Studio

スタジオ Location

[950-0921] 新潟県新潟市中央区京王2-11-30B +81[0]25-287-2401 ・W5,460×H3,850×D1,452[mm] ・駐車スペース完備(普通車最大7台、軽自動車2台、計9台駐車可能) ・敷地内にトラック駐車可能(荷重のある荷物の事前搬入可能) ・キッチン設備完備(調理対応) ・多数の背景紙完備

Google map

機材・設備 spec, system

[Canon デジカメシステム] : EOS R5 / EOS R6 Mark Ⅱ / EOS 5D Mark Ⅳ / EF 11-24mm 1:4 L / RF 15-35mm F2.8 L IS / EF 16-35mm 1:2.8 L / EF 24mm 1:1.4 L Ⅱ / EF 35mm 1:1.4 L Ⅱ / EF 50mm 1:1.8 STM / EF 50mm 1:1.4 / EF 85mm 1:1.2 L Ⅱ / TS-E 90mm 1:2.8 / EF 100mm 1:2.8 L IS / EF 70-200mm F2.8 L IS Ⅱ / EXTENDER EF 2×Ⅱ / EXTENDER EF 1.4×Ⅱ ( マウントアダプター EF-EOS R / M42-EOS R / Nikon F-EOS R / アサヒ光学工業 スーパータクマー 55mm F1.8 アトムレンズ ) [35mm フィルムカメラ] : Nikon F4 / ボディー FA & F2 フォトミック ( レンズ : 12-24mm f4.5-5.6 / 20mm f1.8 / 24mm f2.8 / 28mm f1.4 / 50mm f1.4 / 85mm f1.4 / マクロ 55mm f3.5 / PCマクロ 85mm f2.8 / 80-200 f2.8 ED ) [中判カメラ] : マミヤ645 × 2台 ( レンズ : 35mm f3.5 N / 45mm f2.8 N / 55mm f2.8 N/L / 80mm f1.9 N / 120mm f4 M / 150mm f2.8 / 210mm f4 N ) [大判カメラ] : トヨビュー 4×5 G ( レンズ : 75mm f / 90mm f4.5 SW / 150mm f5.6 W / 210mm f5.6 AM-ED / 240mm f5.6 W ) [ストロボ] : ジェネレーター 2400W × 3 / ジェネレーター 1200W × 1 / ヘッド × 6灯 [モバイルストロボ 13灯] : ボックスライト / オパライト / アンブレラ各種あり [バックペーパー] : 約40色 [ドローン] : DJ1 MAVIC AIR 2 × 1台

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